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The Scientific Seiko

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2024年度 SF 活動報告

下巻 p.2 活動報告編
著者:72k K.

ここでは、昨年のSFに関する活動の報告をしたいと思います。

昨年のSFではエコバッグとプラネタリウムのドームの制作に注力しました。

エコバッグに関しては提案から制作まで、すべて73期生の人たち(当時の中3生)がしてくれたように思います。なので72期生である僕がエコバッグについて書けることはほとんどありませんが、唯一書けることを書いておきます。2023年までのSFでは、天文部はプラネタリウム、部誌、しおりがメインでした。そこに昨年からはエコバッグが加わり、物品販売の幅が広がり、企画がかなり魅力的になったように思います。また今年は、僕もエコバッグのデザインに携わっており、普段しない経験でとても楽しかったです。今年のエコバッグも素晴らしいものになっているはずです(これを書いている2025年9月時点では完成していません)。もしSF中にこれを読んでくださっている方がいれば、どうぞ手に取ってご覧ください。

次に、僕がSFの準備で主に行っていたプラネタリウムのドームの制作について書きたいと思います。2023年までは物理実験室で、あまり大きくないドームを使ってプラネタリウムを上演していました。ところが、ドームはダンボールでできていて、かなりボロボロの状態だったので、昨年のSFで完全に新しいものを作ることに決めました。そして、せっかくなら普通の教室でもっと大規模にやろうということで、従来の約1.5倍の大きさのものを作ることにしました。そこで、普通ならスーパーのライフで不要なダンボールを頂くところ、コーナンでダンボールを購入し、思いの外順調に進んでいきました。SF前日までは。

SF前日、ついにドームの組み立て作業が始まりました。半分ほど組み立てが終わった時、ドーンと大きな音がしました。確認してみると、現部長の 72k T. 君が体勢を崩してドームを半壊させていました。せっかく購入したダンボールも折れ曲がっていて、絶望しました。( 72k T. 追記:僕の心配をしてくれ!)でも、そこで諦めず、ダンボールをテープで補修し何とか完成させることが出来ました。ドームは過去最大級の大きさとなり、無事に上演することが出来ました。

今年の天文部の見どころは何といっても新しい投影機です(今頑張って作っています)。ぜひ前回同様過去最大級のドームと新しい投影機のプラネタリウムを見てください。